2006年11月09日
暇の「食べある記」〜大阪・枚方 農園 杉・五兵衛〜
ここは自分の農園で作っている野菜や果物を使ったお料理を出しているところです。そこで、「農園会席」を頂いてきました。
「農園会席」はほとんどの献立が野菜で構成されており、野菜好きにはたまらない会席です。逆に言えば、野菜嫌いには拷問です。
料理そのものは素朴なものばかりですが、コンセプトはいたってシンプルで素材の味を生かすことです。どれも野菜の持っている味をうまく生かし、必要最小限の味付けに止めています。
そして、野菜ばかりで満腹になるわけが・・・、と思いきや終盤、デザートにさしかかると腹いっぱいになっています。
僕ら料理人にとっては、考えさせられる料理でした。素材の持ち味を生かすというのは基本中の基本ですが、必ずしも100%実践できているか?というところを改めて気づかされました。
食後には、農園を散策できます。(食前でもいいですが、食後の腹ごなしに歩くのがおすすめ。)以前、夏にも一人で行ってきたのですが、夏場は蓮の葉が池に満杯で圧巻の景色でした。ロバやヤギなど動物もいたりして、子供も喜ぶのではないでしょうか?
詳しくは、「農園 杉・五兵衛」のホームページhttp://www.sugigohei.comでどうぞ。
最後に印象に残った言葉。箸袋にかいていました。
「自然を生かし、自然に生かされる。」
(料理長 加山 渉)
