2006年12月26日

大阪の伝統野菜その2

今日、ご紹介しますのは、「田辺大根」です。

 現在の大阪市東住吉区付近が発祥の白首大根で、ねずみ大根と白上がり京大根が交雑したものが定着したと言われています。

 明治時代の田辺大根は短根で縦横がほぼ同じ長さでしたが、次第に長型に改良されました。根部は白色の円筒形で、末端が少しふくれ、丸みを帯び、長さ20cm、太さ9cm程度で、葉には毛じがありません。肉質はちみつ。柔軟で甘みに富み、主に煮食用、甘漬けに適しています。

 昭和25年頃にウイルス病が多発したのが、この品種がその後の衰退した原因と言われています。田辺だいこんから派生した品種として、やや長めの横門だいこんがあります。

 「暇」ではこの田辺大根を使って、風呂吹きをコースで提供しております。自家製の河内合鴨味噌や、犬鳴きポークの豚味噌と共に薄く味付けして、甘みを引き出した田辺大根を召し上がっていただいております。

 「暇」ならではの大阪の食材をふんだんに使ったお料理です。また、いろいろ試行錯誤して、新しいメニューを提供していきます。お楽しみに!


itoma_blog at 21:12 │Comments(0)TrackBack(0)News  | 今日の食材

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