店長のひとりごと

2008年05月12日

教育。

先日目にしたニュースの中で、気になったものを一つ。


「県立高校入試 態度の悪さを理由に不合格にした校長、戒告処分に」

??

広島県内の高校入試にて、とある生徒が学力審査や調査書の点数が合格ラインを
クリアしていたにも関わらず、受験時の素行から不合格になったと言う事。

疑問に思った保護者がその高校に問い合わせ、問題が発覚したらしいのですが、
試験時の態度が悪く、不合格にしたとの説明に納得せず、
教育委員会を通した問題へと発展しました。

結果として、教育委員会は「校長の裁量を大幅に逸脱した」として、
この校長を戒告処分としたそうです。

この生徒は一時、別の高校に入学しましたが、
県教育委員会の謝罪を受け5月から不合格とされた高校に通っています。


??


皆さんはどう思われるでしょうか?
もちろん、素行の事実が分からないので何とも言えないのですが、
知らぬ間に学校教育がおかしな事になってるのかと思わざるをえません。


恐らく、
試験官→学年主任→教頭→校長
と判断は流れるはずですので、最終判断を校長が下したと言う事は、
かなり目立つ行いだったのではないでしょうか。

僕自身、アルバイトの面接を行い、合否を決める身として、
この話には「?」が浮んでどうしようもありません。

「態度が悪い」と判断した場合、僕の場合面接は早々に切り上げます。
経歴や見た目などは、あっても無くても構わないくらいです。
どんなに、たどたどしい語り口でも、「この店で働きたい。」と
思ってる方に来て頂きたいのですから。


確かに「高校受験」と「アルバイトの面接」では
人生での岐路としては大きな差があります。

しかし、それは「受ける側」にとっての差であり、
「判断する側」としては、さして大きな差はないのです。


判断を下した当事者である校長はこのように述べてるそうです。

「生徒や保護者に精神的な負担をかけ申し訳ない。」


公立とはいえ、義務教育ではない高校。
その素行により少なからず影響を受けたであろう他の生徒。

学校教育とは何か?
教師とは何か?

個人的な意見としては、
「裁きは受けますが、私の判断は間違ってるとは思っていません。」
ぐらい言って欲しいものです。

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2008年05月08日

The→China Wife Motors

本日昼頃、とあるきっかけから
ロックバンド「The→China wife motors」のドラマー、
ナガイトヨアキ氏とお話する機会がありました。

「The→China wife motors」(チャイナワイフモーターズ)
とは、昨年10月に1st Full Album、「hello,motor city.」を発売し、
現在大阪を中心に全国でライブツアーを行い、更に来月にはUSAツアーも控えた
業界注目の3ピースロックンロールバンドです。

「最近どないですか?」と言った具合の切り出しから、
音楽話、仕事話などの世間話にしばらくは興じてのですが、

ふと思った質問を投げかけてみたところ、非常に印象的な答えが返ってきました。


「Rock'n’Rollって結局なんなんですか?」

僕のような素人の言うロックと、
その冠を背負い生業としてる方にとってのそれは
恐らく違う捕らえ方があると思うのです。


「一概には言えないけど、僕にとっては「真剣」であることかな。
あと、Rollは「続けること」ですね。」とナガイ氏。


音楽的なジャンルに関してはまた別の話として、
「Rock」とはやはりその人間のザマ、いわば姿勢であり情熱が本質なのだと。


「だから別にミュージシャンに限らず、例えばウェイトレスさんとか
ショップの店員さんにだって勿論「Rock」な人は一杯いますよ。」


ん〜素敵だ。


どんな職にせよ技術や知識なんかは、
「人様に見せるわけだから、そりゃ必要でしょうよ」
というのが勿論大前提ですが、
「Rock」かどうかは、アツイかヌルイかで決まるということか。

惚れ直しましたよトヨさん!

この他にも、「ツアーの話」や「新曲の話」「レコーディングの話」などに
会話は広がっていったのですが、詳細はオフィシャルのホームページを御覧下さい。
このバンド要チェックです!


The→China wife motors
オフィシャルホームページ
音源視聴もできます!

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2008年04月20日

異文化交流

再会と出会いとが多くあった週。

ここ数ヶ月、休日は流れのままダラダラと過ごす事が多く、
友人と予定立てて酒を酌み交わす事など殆どありませんでした。

休日や時間が合わないと言ってしまえばそれまでですが、
今週はいろんな方の呼び掛けとお誘いで、新鮮な時間を多く過ごす事が
出来たのです。


20そこそこの時、当時勤めてたBARのお客様
(勿論今でも仲良くして頂き、当店にも何度か御来店して頂いてます。)
と、3年ぶり、6年間で二度目という同僚とで夜な夜な集い、
数点のBARを転々と朝まで飲み歩き。

始めは思い出話。でも次第と仕事の話や哲学めいた話、
更には恋愛感や教育学の話まで、
酒の量と平行して話もヒートアップします。

飲食店、大学講師、建築士、薬品関係、マッサージ師と
異業種間にも程がある面々から放たれる価値観に、
共感や刺激を受けつつ、多くの新たな学びを頂く事が出来ました。


僕達は日頃よりお客様と接し、お話させて頂き様々な刺激を受けます。
そのお陰で色んな価値観を知り、自分の器を大きくする事が出来ます。

そしてそのちょっとでも大きくなった器より、
また別の誰かに伝聞する事で、お役に立てる事もあろうかと思います。

ただ、同じシチュエーションで得る刺激と、他で受ける刺激では
同じ大きさでも明らかな質の違いがある事に気づきます。


先日も僕のBOSSである毛穴氏と空間デザイナーである時子山氏を含む
複数名で酒を酌み交わしたのですが、その時も同じです。
普段するような会話でも、シチュエーションが違うだけで各々の感度の
度合いに改めて気づくんですね。


そんな気づきから、最近お休みしてた「夜遊び」を
徐々に復活させていこうと思います。

30目前の濱田でした。

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2008年04月03日

振り返れば奴がいる。


僕にもアルバイト時代がありました。

まだまだ振り返る歳では無いんですが、
普段、若きスタッフを抱える身として、
当時の自分と、今の彼らの境遇を照らし合わせるのも
大事かな、と。

18歳・冬

初めてと言っても過言ではないアルバイト。
右も左も分からずですが、
とりあえず「見よう見真似」で日々やり過ごしてました。

「先輩と同じようにやっていれば怒られる事は無いだろう。」
「お客さんに褒められれば、文句を言われる事は無いだろう。」

この一心です。


当時はまだ「不況」に気づかず、宴会やら打ち上げやらが
ガンガン行われ、金曜・土曜は街は深夜までごった返しの時代。

当時のバイト先も勿論大繁盛です。
(実際は分からないが、とにかく半端じゃない。)


「あんた何やってんの??」
「考える前に手動かせ!」
「歩くな!」

1,2歳上の先輩女子からの罵声に似た「愛のムチ」もビシバシと。

今改めて思うと、あいつら19・20の小娘やん。
なんや「歩くな!」て・・・(笑)


先輩の真似をしてるつもりでも、基本が無いから
出来てるわけもなく、こちらがいくら言い訳を発したところで


「そんなもん知らん!」(19の女子・FROM博多)
「あんた何テンパってんの?(嘲笑)」(20の女子・FROM東大阪)
「こいつら怒らせたら知らんぞ〜。」(26のリーダー・男バイト)


バイトのみで数100人の来客をこなす。
どこもかしこもそんな感じでした。

時代は変わり、今は数よりその質となりました。
「どのようにこなすか。」ではなく、「どのように与えるか。」
動かすのは手よりも目と頭と心に変わります。

余計に知性と経験が必要になるのかも知れません。
実はこれからの若者には更に大変な時代になるかも知れません。

そんな時代でも生き残れるような人間になれるよう、
そして若きスタッフたちにもそんな大人になってもらえるよう、
頑張って生きたいものです。

長々と思い出話。
今でも諸先輩方には頭が上がりません(笑)


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2008年03月27日

「寿」

a607e17c.JPG当店のスタッフ・「古家智子」が結婚いたしました。

そして、ご主人のお仕事のご都合により、今月末より、
関東は千葉県・千葉市に引っ越すとの事。

そう、「寿退社」です。


思い返せば、彼女が始めてお客様として来店し、
「バイトの募集ってやってますか??」
と、聞いてきてから早一年半(ぐらい?)

2つの仕事を掛け持ちし、朝方まで働く事を苦とも思わず、
クリスマスイブには「男子禁制」でたこ焼きを頬張ってた年頃の彼女。

「12月?休みなんか無いですよ。」
と男子顔負けの台詞を言い放った彼女。

バレンタインデーには手作りのケーキを休みにも関わらず
「皆で食べてください」と
店まで持ってきてくれた彼女。

男勝りのしっかり者と見られがちな彼女ですが、
しっかり女の子特有の気遣いを随所に見せてくれる素敵な女性です。


そんな彼女が、結婚式と言う大舞台を終え、
今日から「千賀智子」として違う人生を歩んでいきます。

末永く幸せに。
スタッフ一同心から願ってますよ。

またいつでも遊びにきーや。


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2008年03月16日

厚く、お礼申し上げます。

先週末当店は無事3周年を迎えることが出来ました。
多数方に御花や御来店を頂き、節目となる日に華を添える事ができました。

この場を借りて、皆様に厚くお礼申し上げます<(_ _)>

そして皆様のお気持ちに浮かれ、当日は多数の御迷惑もお掛けしてしまい、
4年目に向け、更なる課題も出来ました。

真摯に受け止め、それらを一つの道しるべとしてまた一年歩んでいきます。

これからの「Sakai Style Dining 暇」。
紆余湾曲もあるでしょうが、さらにパワーアップしていきますので
是非期待しててください!。

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2008年03月12日

「食べある記」 〜岩焼 先斗町 ことし〜

92595caa.jpg先日10日は正月以来の定休日。
この日はどうしても京都に行きたくて、
2月の半ば頃から、個人的に企画をしておりました。

どうしても京都に行きたくて、そんなに前から企画してたにも関わらず、
夕食だけは、決めてなかったんです。

「先斗町」というだけしか。

僕はこの通りに何故か色気を感じていて、
昨年・秋ごろに私用で立ち寄った時、「ここに飯を食いに来る」と決意
してました。

この通りには、大阪で言うと「法善寺」や「お初天神裏」と同じ感覚?を感じます。
どちらも歴史的な予備知識が無いのでイメージのみの感想ですが、

「下町情緒」と、子供は入り込んではいけない「大人の事情」が
入り混じった空気が流れてる気がしてたんです。

祇園や北新地にはない空気です。


さて、

何を食う?

到着した時点で目的の半分は達成してしまってるので、
あとの半分はいかに有意義な食時間を過ごすか。

懐の範囲内で最良の選択をする「目利き力」にゆだねて
選んだお店がここ。

「岩焼 先斗町 ことし」

当たり。

この外観で、料理がフレンチのコースメイン。
ワインもグランヴァンなどが豊富で、オーパスワンなんかも。

でも名物は三梨牛・比内地鶏・イベリコ豚・鮮魚などを、
ガンガンに熱した岩板で自分で焼いて食すという「岩焼」。

店内も暗がりにダウンライトの落ち着いた雰囲気ながら、
メニューには「おでん」(気のせいか?)と書いてある。

接客はフレンチ。

まさに混沌です。


「岩焼」のコースをい頂きましたが、
味は絶品、サービスも余分な力が抜けた、キメの細やかさ。
十分に楽しませて頂きました。
是非また行きたいお店です。

この日は、朝から晩まで丸々満足できた一日でした。


濱田

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2008年02月27日

メディアってすげ〜。


ス「店長、○○のお客様が「ラジオ聞いて来てん!」っておっしゃってましたよ。」


僕「・・・はぃ?」



突然ですが、僕にとっても突然だったのでお許しおば。

何の事かと言いますと、かれこれ一年半ほど前に、
MBSは「こんちわコンちゃん、お昼ですよ」というラジオ番組に
取材をして頂いた事がありました。

現地ロケと言う事で、リポーターの「ケーちゃん」と、クルーの方々が
御来店し、生放送でスタジオとやり取りをするという内容だったのです。

有難い事に、この収録に僕自身参加させていただき、
公共の電波様を使って店の食材などをご紹介するという難易度Aの事を
やってのけました。

お陰様で、「聞いたよ。」と御来店下さる方も多数。


ですが・・・ねぇ。


もう一年半前ですよ。正確には2006年の9月ですよ。
凄いですよね、メディアの力って。


itoma_blog at 22:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年02月20日

「五彩遊膳」とありやまとバレンタイン Vol.3

0ec3540a.jpgなんやかんやでもう一週間経過してしまいましたが、
先週の水曜日は「バレンタインデー」。

平日にも関わらず、多くのカップル達で当店も賑わっておりました。

20代前半であろう男女から、熟年のご夫婦まで、
にこやかに御食事される姿は、微笑ましいくもあり、また羨ましくもあります。
まぁ、バレンタインやクリスマスは例年の事なのでもう慣れっこですけどね。


でもこの日は、当店のスタッフ達やそのご家族方々から、
沢山のチョコレートやお菓子の贈り物がありました。

「みんなで食べてね。」
「これつくったんですぅ〜。」と。

中には栄養ドリンクまでセットにして持ってきてくれた方もおられましたし、
どれも個性的で、選んでくれた方、作ってくれた方の愛情や、気遣いに溢れてました。


「物を頂く」というのは「その背景まで頂く」。


そう思えば、そのありがたみがグッと込み上げて来るし、
「その背景」だけで、自然と活力が湧き、更には笑顔が生まれます。


皆さんに頂いたお菓子は一瞬でなくなりました(笑)
ウチの男スタッフは甘党揃いですので。

みなさん、ほんとにありがとうございます。



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2008年02月18日

「五彩遊膳」とありやまとバレンタイン Vol.2

54257ca2.jpgさて、バレンタイン前日企画として行われた、

「ありやまなバレンタインの夜だ!」。

関西、いや日本のブルース界の先駆者の一人である
「有山じゅんじ」氏のソロライブです。

当店で開催するのは今回で2回目。
上田正樹と有山淳司名義の名盤「ぼちぼちいこか」、
04年リリースのソロアルバム「Think of you」、
更にはスタンダードのカヴァー曲を中心に、約1時間半の充実したステージでした。

彼の唄う歌はユニークに聞こえる。
「ドレミファ そっと暮らしてる。 アイウエ 女はコリゴリ」
「ちょっと、おっさん。ワイと一緒に一杯飲み屋にいかへんけ?」

ライブ中も笑いが絶えない程です。


でも最後はこの曲を持ってきた。


Think of you あれからホント早いもので

Think of you 少し老けたけど

Think of you まだまだ捨てたもんじゃない

こんな気持ちを今夜話してみよう。


ライブの打診時に「俺ラブソングないやん。」
と、さらりと言ってのけたおっさんは、
この日奥様を連れて来て、さらりと熟成した愛を告げてた。


有山じゅんじはディティールを大事にするミュージシャンであり、
ゲストを心から大事にするエンターテイナーであり、
何よりもロマンチストだった。


itoma_blog at 19:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)