暇的音、映像
2007年07月08日
The Cinematic Orchestra
今日は僕のお奨めのミュージシャンを紹介したいと思います。『The Cinematic Orchestra』
ソングライティングとプロデュースを手がけるJason Swinscoeを中心に、ジャズ/映画音楽への深い造詣/傾倒と空間を意識したサウンドメイキング、そしてドラム、ベース、キーボード、サックス等を配するメンバー構成による"生"の躍動感とダンスカルチャーの融合を目指し結成されました。僕がこのアーティストを知ったのは彼此8年前ぐらいになるだろうか? 99年に発売された『Motion』というアルバムに感銘を受け、02年に発売された『Everyday』は21世紀の音楽シーンに多大な影響を与えたというだけあってまた素晴らしかった。
そんな彼らが約5年ぶりに新作『Ma Fleur』を発表。
これまで映画などのバックグラウンドミュージックをもとに作品構成をしてきた彼らだが、本作では「人生におけるストーリー」をテーマに脚本を制作し、さらに各曲に写真を使いあらゆる場面を音と映像で表現している。またこれらの写真は、それぞれの瞬間にあわせられているだけでなく、全体的な流れとも関係してるというのです。
ファンとしては待望のアルバム発売。聴くしかないですね。バンドとしてのライブはヨーロッパが中心となるので、日本ではなかなか生でライブが聴けない... 大阪に来てくれないかな??と切に願っております。
私たちも飲食店を営む以上、スタッフそれぞれが各役割を果たし、このCDのように、お客様が過ごされる暇という食空間を見事に演出出来るようになりたいものです。
by マネージャー
http://www.cinematicorchestra.com/
2007年05月12日
ブラッド・ダイヤモンド
先日映画館へ行って来ました。かなりのご無沙汰で、今の「映画館」のつくりに少々戸惑ってしまいました。凄いですね、今の映画館って。(OIOI TOHO シネマ)フカフカのリクライニングに足伸ばして座る事が出来るというだけでも僕にとっては凄い事でした。(後日店の子に聞いたら「最近は普通ですよ」だって・・・。ふ〜ん。)
さて、
見た映画は「ブラッド・ダイヤモンド」。
ダイヤモンドの価値は4つの「C」のランクで表されるのですが、その輝きの背後にはもう一つの「C」があった。
「conflict」=争い
1990年代のアフリカ、シェラレオネ共和国。ダイヤモンド産業の内幕と、ダイヤモンドのせいで内戦や暴力、貧困に翻弄されるアフリカを舞台に、3人の人物がそれぞれの「ダイヤに込めた想い」を描写した作品でした。
「高価な宝石」という認識でしかなかったダイヤモンドですが、その背後には一部とは言え、「殺戮」、「支配」、「騙り」などの黒い部分がある。
今でこそ「紛争ダイヤモンド」は極端に減ってるらしいのですが、以前は実際にこのような形が流通の過程としてあったようです。
サスペンス的なアクションムービーと言ってしまえばそれまでですが、混沌とした社会派的世界感を非常に分かりやすく展開していくストーリーに、映画に疎い僕でもすっかり見入ってしまいました。
何事においても、そのモノが目の前に存在するまでの背景。
気にしなければ「綺麗」や「カッコいい」、「うまい」や「面白い」で済むのでしょうが、その過程を知る事でさらに違う感情に昇華する。
改めて感じた映画でした。
2007年03月01日
The Pursuit of Happyness
昨日以前に姉が薦めてくれた映画を観にいきました。英名「The Pursuit of Happyness」
邦題「幸せのちから」
主演:ウィルスミス
この作品はクリス・ガードナーという、1980年代のサンフランシスコでホームレス(全財産21ドル)から億万長者にのし上がった黒人の男性とその息子の半生を実話に基づき映画化したのものです。
ウィルスミスの迫真の演技は目を見張るものやったし、ウィルスミスの実の息子が演じたガードナーの息子役も心を打つものがありましたが、映画や演技の批評はさておき、この映画から感じ取れるものは自分の幸せは自分で掴むものだということと、死に物狂いでやらなければいけない時期が人生にはあってそれを逃すと人生も天と地との差が出来てしまうということ。
自分の幸せの価値を見出し、それに向かって必死で向かわなければ何も変わらない。
今が僕達にとってそういう時期だと思います。
By マネージャー
2007年02月26日
沸き踊る衝動の音楽 言葉を必要としない 究極の映像世界へようこそ
昨夜久しぶりにTUTAYAでDVD借りて電球の切れた暗い部屋で一人映画を観た。作品名:「DOGORA」
監督:パトリス・ルコント
パトリス・ルコントは世界中の映画通を唸らせてきたフランスの巨匠で、ここ日本でも『仕立て屋の恋』や『髪結いの亭主』などで有名なのでは??独特の色彩感覚や音世界。台詞に頼らない映像表現。まさに映画らしい映画を撮り続ける監督です。好き嫌いはあるのかな?
そんな彼がいつかは形にしようと長年思い続けていた究極のルコント映画が本作『DOGORA』です。フランスの音楽家エティエンヌ・ペルション作曲「DOGORA」とカンボジアの風景。ルコントの魂を揺さぶったこの2つの衝撃が、彼を衝動的にこの作品へと向かわせたのです。台詞の全く無い、音楽と映像のみの作品です。
以下はルコントのインタビューからの抜粋です。
ルコントの魂を焦がした音楽がある。「DOGORA」作曲:エティエンヌ・ペルション
「私は動けなくなりました。本当に動けなくなったのです。その曲が持つ活気、哀調、率直さ、激しさに圧倒され、この音楽を聴く以外のことは何もできなくなったのです。」〜パトリス・ルコント〜
そして、その音楽を激しく引き寄せた風景がある。 「カンボジアでもっとも大きい通りを歩いていたとき、突然「DOGORA」のことを思い出したのです。このちょっと中央アジアを想わせるようなアジアの国と「DOGORA」のメロディーが、感電するように私の中で結びついたのは必然でした。」〜パトリス・ルコント〜
2006年12月23日
暇的クリスマスソング
クリスマスですね〜暇でも昨日よりクリスマス期間としてクリスマスディナーを提供しております。
店内もクリスマス用のデコレーションを施し普段とは違った雰囲気の暇となっております。12月に入りBGMもクリスマスを意識したものに変えていますが、そこは暇、ベタベタのクリスマスソングというわけにはいきません。JAZZ VOCAL, Instrumental Jazz を中心に編集しクリスマスっぽさを演出しております。
今日はその中から一枚CDを紹介しようと思います。
日本人ジャズヴォーカリストであるakikoによる一枚
「リトル・ミス・ジャズ・アンド・ジャイヴ」
LITTLE MISS JAZZ AND JIVE GOES AROUND THE WORLD!
プロデュースは元PIZZICATO FIVEで現在DJ/プロデューサーとして大活躍中の小西康陽!ジャズ・スタンダートとしてもお馴染みのナンバーが、小西氏のアレンジでお洒落にドレスアップしております。曲調はまさにJump & Jive (ジャンプ&ジャイブ)でスウィンギーなリズムに思わず体が動いてしまうハッピーな音楽です。
けしてクリスマスソングというわけではないのですが、合うんですよ、クリスマスシーズンに。ハッピーなクリスマスを演出できてしまう一枚です。
※Jump & Jive
スウィング・ジャズにブルースとロックンロールを掛け合わせたスタイルで、
1940年〜50年代を中心に黒人の間で流行したダンス音楽。
